腐食防食学会とは

(公社)腐食防食学会は、材料全般の腐食防食に関する研究の促進および技術の普及をめざし、技術者間の交流・提携の場を提供する国内唯一の機関であります。対象は日常的な家電品から種々の工業製造設備、上下水道、港湾など公共的な施設、また、酸性雨、フロン等の全地球的規模の環境、さらには宇宙環境に至るまで極めて広い範囲に及んでいます。これらの環境で使用される材料の開発・選定および保全等を担う技術者の活動の円滑化ならびに腐食防食技術の発展に寄与することを目的としております。

腐食防食学会の沿革

1933年
日本学術振興会第9常置委員会・第5小委員会(腐食防止委員会)として発足。
1946年4月
日本学術振興会腐食防止第97委員会を設置
1952年1月
月刊誌「防食技術」発刊
1974年1月
腐食防食協会創立(腐食防止第97委員会を発展的に解散して創立)
1977年4月
社団法人 腐食防食協会 認可
1991年1月
会誌名を「防食技術」から「材料と環境」に改める
2000年1月
会誌名を「Zairyo-to-Kankyo」に改める
2012年9月
公益社団法人 腐食防食学会に移行